介護福祉士に興味をもってくださってありがとうございます♪
介護福祉士という仕事は一言で言うと「介護をする仕事です」
そうですね。
そもそも介護とはなんでしょうか。
それは「自立を支援する」ことです。
すなわち、”自立・自律”の実現が困難な方に、それを実現できるよう必要なお手伝いをする、と言い換えることができます。
これが全てと言っても過言ではありません。
それでは、これから具体的にどんな仕事をするのかを解説させて頂きます!
どうぞお付き合いくださいませ!
介護福祉士とは
まず、介護福祉士という資格は、厚生労働省管轄の国家資格です。
名称独占を有する資格でもあります。
名称独占とは
「名乗っていいですよ」という資格です。
つまりここでは、介護福祉士の資格を持っていれば「介護福祉士と名乗っていいですよ」ということになります。
具体的には、介護を必要とする方の介護をするプロです。
訪問介護、デイケア、老人保健施設、障害者施設、特別養護老人ホームなどで主に働くことになります。
介護福祉士の仕事内容
ここからは具体的な内容を説明させていただきます。
まず介護福祉士の主な仕事内容は3つに分けることができます。
- 身体介護
- 介護過程(アセスメント、個別援助計画書など)
- その他、間接的支援など
この3つです。
身体介護
身体介護とは、生活に必要な身体動作のお手伝いをさせて頂くことです。
具体的には
- 食事
- トイレ
- 入浴
- 移動(歩行など)
など、生きていくために最低限必要な動作が困難な方のお手伝いをさせて頂きます。
介護過程
介護をさせて頂くためには、その方を知らなければなりません。
さらに知った上で、理論的に計画を立てて、それに沿って支援していきます。
そうすることで、介護を受ける方の要望に沿った”自分らしい暮らし”の実現につながります。
これこそが介護過程です。
具体的には以下のことを実施します。
- アセスメント
・情報収集
・情報の分析
・情報の解釈と統合(原因と支援方針)
・課題抽出(生活上の課題を見つける) - 計画立案
- 実施
- 評価
を最低6ヶ月ぐらいの周期で繰り返します。
その他、間接的支援など
身体的(直接的)な支援以外にもやるべきことがあります。
それが間接的支援です。
例えば
- 掃除
- 備品の補充
- 食事準備(お茶、おしぼり、食器、テーブル拭きなど)
- 記録
などがあります。
これらは、直接的には関わりませんが、暮らしを支える上で非常に大切な仕事です。
まとめ:介護福祉士は介護のプロです!
大事なことなのでもう1度言わせて頂きます。
「介護福祉士は介護のプロです」
介護の仕事は誰でもできます。
しかし、利用者の暮らしを支えるためには、専門的知識・スキルが必要なことは紛れも無い事実です。
そして、その専門的知識・スキルを持っている者が介護福祉士です。すなわち、介護のプロというわけです。
そんなことわかってるよ( ˘•ω•˘ )